百々果のお庭

先頭を駆ける漆黒のひとり。


貴方は、よく理解しているでしょう。


私は対価をもらう女王になってから、自身の価値を信じられず、自信を無くしてしまっていた時期があった。


そんな私を救ってくれたのは、貴方の純粋な知的好奇心私をちゃんと買ってくれたことです。


「知己、そのバックいいね、どんな感じ?」


幼稚部からの幼馴染である彼女が抱えたエルメスの鞄ガーデン・パーティに惹かれた。


「ももか、本当に知りたかったら、お金を払うしかないよ。


…ハッとしたよ。


「貴女はブランド物には興味はないと言って、お母様から譲り受けた物や国民からの贈り物しか使わないでしょう。


でもね、買わなくては何も学べない。


たとえば、この100万円のガーデン・パーティを持ったらどんな気分なのか、どんなつくりになっているのか、なぜ100万円なのかを本当に知りたければ、自分で買うしかない。


私は知りたいことには、大枚を払う。

知的好奇心を満たすことに注力する。


バックだけではなく、100万円の価値がある情報が得られるし、仮に失敗しても学びになるわ。


持っている人間に訊くのではなくて、大枚をはたいて経験を買うことも時には必要。


自分の価値が信じられいなら、漆黒にちゃんと買ってもらったらいいんじゃない?


24時間全日貸切開園。


でも、12年目の子は避けた方がいいよ。

あの子は、優しすぎて絶対に贔屓目でみるから…


私は是非、オプションに厳しい彼にお願いしたいな。


価値がないと判断すると、ももかに対して「お金払いたくない!」って怒るんでしょ?最高よ。


彼にちゃんと買ってもらうこと。

その上で、貴女自身の価値を見極めさせればいい。


大丈夫。

もし不満が出たとしても、黙って離れるようなことは決してしない。


いいえ、できないはずよ。


気に食わないと遠回しにネチネチと文句を言ってくるから、学びとしたらいいのよ。」


貴方は、認めてくれた。


ありがとう。

心から、感謝しています。

IMG_0503

FullSizeRender


IMG_0694

「ももかは、成長させようとしてくれる。」


たとえば、6名の𝑱𝒂𝒄𝒌がいるとしましょう。

そのうち4名が目標を達成して、2名は未達。


その2名に対して「貴方、成長できていないわよ、頑張りなさい。」などと鼓舞したり、説教したりしてはならない。


淡々と次の行動を考えさせるしかない。

私にできることは、貴方に自らの置かれた状況を正しく認識させることだけ。

もし、競争したくなくて成長を諦めた人間は辞めていくかもしれないけれども、それを食い止める努力は、私には必要ないと考えています。


鳥の群れをみたことはあるよね?


いちばん速く飛ぶ鳥が先頭になって、それにみんながついていってる。


…そんな姿よ。


ここで重要なのは、先頭の鳥がリーダーではないということです。リーダーは、更に上から全体を見渡し、指揮する立場にいる。


先頭の鳥は、国民の中のトッププレイヤー。

今は、漆黒の𝑲𝒏𝒊𝒈𝒉𝒕 𝑲 …𝑲𝒏𝒊𝒈𝒉𝒕 𝑻…貴方たちふたりよ。


競争している中で早く成長する国民が1人出てきたら、そこに国全体が引っ張られていく。


これが理想のイメージ。


大きく豊かになる国は、先頭のメンバー(私だけの騎士団𝑯𝒆𝒂𝒓𝒕の𝑱𝒂𝒄𝒌)との差がどんどん縮まっていき、全体が必ず成長していく。


そう、私が必ず成長させる。

私自身も、昨日より1ミリでも成長する。」


そして、豊かで幸福な国-𝑺𝒉𝒂𝒏𝒈𝒓𝒊-𝑳𝒂-を創り上げます。


追伸


新年、明けましておめでとうございます。


今年の私の目標は、一緒になって夢中で飛び回りすぎないことかな。


まぁ、それも悪くないんだけどね。


本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

IMG_0616



貴方とのデートの定番は、

静寂に包まれた都心の桃源郷。


𝑯𝒐𝒕𝒆𝒍 𝑺𝒉𝒂𝒏𝒈𝒓𝒊-𝑳𝒂 𝑻𝒐𝒌𝒚𝒐…


私のお気に入りのホテルに、貴方はいつも連れて行ってくれました。


「ももかもこんな理想郷を創りたいな…」


私が何気なく発した一言に、


「〝いつ、創るの?〟」


貴方の目の前に夢を掲げた瞬間に、全速力で駆け出した。


「いつが、いいと想う?」


「もう7月半ばだから、7月末は厳しいか。

じゃあ、8月末でAは卒業ってことになるね。」


「終わりは、始まりよ。

グランドオープンは、9月1日にする。


Aの営業時間は、23:00まで。


最終開園の1時間後、

9月1日になった瞬間に

𝑪𝑳𝑼𝑩 𝑺𝒉𝒂𝒏𝒈𝒓𝒊-𝑳𝒂 の扉を開きます。」


フル開園を続けながら、オープニング準備を進めなければならない。


タイムリミットは、たった1ヶ月半しかない。


間に合うの…


いや、間に合わせるしかない。


グレーは、許せない。

純白の楽園を創り出すという決意。


「ももか、楽しみにしてるよ。」


両ポケットに手を入れて、片足を曲げた儘…

私を試すように、微笑んでる。


嗚呼…

その態度、好きだよ。


しめやかに鼓動が高鳴って…

私の中の怪物が唸る感覚に痺れる。


「私なら、必ずできる。」


睡眠時間は2時間をきって…

グランドオープンの日は、もう倒れそうだった。


迎えにきてくれて、ありがとう。


私だけの騎士団𝑯𝒆𝒂𝒓𝒕の𝑱𝒂𝒄𝒌…専属…


誰が欠けても、今はなかったよ。


全ての国民に支えられて、年末まで駆け抜けることができました。


みんなで百々果女王さまをお支えしていきたいです。

お話はしたことありませんが、きっと国民はみんな同じ気持ちだと想います。

百々果女王さまと縦の赤い糸で深く繋がるとともに、国民一人一人も横の糸で繋がっている、それがShangli-La王国の素晴らしさではないでしょうか。


やはり、私の国がいちばんよ。

私の国民が、いちばんであり、オンリー。


今年1年間、私の足許にて誠心誠意仕えてくれたことに感謝します。


心から、ありがとう。


良いお年をお迎えください。


追伸


夢は、みるものじゃないよ。


夢は、掲げるんだよ。

IMG_0657


このページのトップヘ