貴方にとって私の時間を買うことは、
大きな買い物であると、想っています。
……
私が大きなものを買うときに大切にしていることは、たったひとつだけ。
それはただ〝好きだから〟という〝一目惚れ〟に近い感覚で選ぶこと。
その方が、間違えがないの。
私の周囲の人間は、とことん自分の〝好き〟や〝美学〟を貫いている。
「此処にあるものは、
全部私の大好きなものなのよ…
素敵でしょう?」
という選び方をしている。
「安かったから」
「無難だから」
「みんなが持っているから」
「流行っているから」
「価値が上がりそうだから」
そんな理由で選んでいる人間は、いない。
「ただ〝好き〟」というのは、
理屈ではなく、自分の心にグッと響いて、一番自分を幸せにしてくれるものといえる。
好きなものは、値段や機能性、使いやすさ等マイナス点があったとしても「〝だって、好きなんだから〟」で全て〝正解〟にしてしまう力があるのよ。
反対に「安かったから」「流行っていたからとりあえず」といった理由で選ぶと一貫性がないので、マイナス点が出てくると、直ぐに捨ててしまう。
私だけの超外見重視派純白Knight…
貴方も「〝ただ私の見た目が好き〟」という理由で選んでくれた。
やはり、揺らいでいない。
真っすぐな敬愛心を貫いてくれている。
ただし、彼のように〝好き〟を貫くことは、
実は容易ではない。
何故ならば、
真剣に自分と向き合わなければならないから…
他者に追随せず、自分に合わないものはバッサリと切り捨てる覚悟が必要。
「私のことが〝ただ好き〟」
そんな貴方は迷わず私の足許へ来なさい。
その決断は、正解よ。
追伸
ものや人を選ぶことは、
即ち自分の人生を選ぶことでもある。
慣れないうちは、そうね…
「美人系よりかわいい系が好き」
「おっぱいより、むっちり巨尻派」
こんな感じで自分の感情を言語化してみると、分かり易いよ。
お試しあれ。