貴方は、私のことを子どもだと言った。
「百々果も、いい加減大人になりなよ。
いつまで子どもみたいに遊んでるんだよ。」
……
真の大人は、自分の後始末を自分でできます。
たとえば、
真の大人はどんどん行動するし、びっくりするくらい真っ当。
負の感情を気軽に人に見せたりせず、何事も最後まで、やり遂げることができる。
都合が悪くなると、無視したり、自分さえ良ければそれで良いという短絡的な行動なんかしない。
とはいえ、私のような真の大人でもネガティブになったり、悩んだりする。
でも、それを〝人にぶつけて解消する域〟からは、既にほぼ脱出してる。
とてもシンプルな方法だよ。
〝悪影響を受けない環境を創る〟
なんだか合わない人間…
支配しようとしてくる人間…
言えない儘の謝罪…
折り合いをつけるべき過去の傷…
どんどん片付ける。
それだけよ。
でも、いきなり片付けられないことも多い。
その場合におすすめなのが、
〝半分片付ける〟という方法。
縁を切るのが無理なら、
一緒にいる時間を減らす。
本人に直接謝れないのなら、
手紙を書いて、そっと持っておく。
要するに完璧じゃなくていいから、
〝1マス進める〟イメージかな。
少しも片付けない儘でいると、
溜まって、詰まって、動けなくなる。
片付けられるのは、自分だけ。
寧ろ、自分にしか片付けることができない。
「私は真の大人なので、
貴方という悪影響を自分で断ち切ります。」
追伸
水清ければ魚棲まず…
そんな汚い海なら、私は絶対泳ぎたくない。

