貴方は、知識の取り方について思考したことがあるかな?
知識を「食べ物」だと考えてみると分かりやすい。
人間は食べ物を胃の中で消化して、腸で栄養を摂取し、要らなくなったものを排泄する。
同様に知識も、頭に入れ、頭の中で消化して、大事なことを切り抜いて、要らなくなった知識を排泄させる必要があるよね?
どうして、忘れてはいけないの?
17世紀のイギリスの哲学者フランシス・ベーコンの言葉「知識は力なり」というのがある。
これは知識を捨ててはいけないという大変強い考えを示したもの。
こうしたものを人々が盲信して、要のなくなった知識を頭の中に残すことになったのかな?
しかしこれは非常に危険なことだよね…
永く続くと〝知的メタボリック〟に陥る。
つまり、使われていない栄養分や脂肪がどんどん溜まるのと同じで、使われていない知識が多くなると、思考力を抑え、活気を失わせて、様々な弊害を引き起こす。
あ…今、ハッとしたんじゃない?
To be continued…

