「百々果さま、
本日も予定どおりよろしくお願いします。
落ち着いた時間になるかもしれません。
大きなお荷物はお持ちいただかなくて大丈夫です。」
貴方のような国民も珍しい。
セッションよりもお城の中でお話をした回数の方が圧倒的に多い。
ところで、聴覚過敏の私はAirPodsに搭載されているノイズキャンセリング機能をフル活用して生活しているんだけれども、貴方はどうだろうか?
貴方に必要なスキルの中で、最も重要なのは『無視力(ディスリスニング力)』このスキルは文字通り、周囲の意見を無視する力。
夢を語れば、必ずそれを否定したり、批判したりする者が現れます。もしもその動機が心配ならまだ救いがあるけれども、多くの場合、挑戦者を否定する動機は、自分自身が挑戦しないことへの正当化よ。
誰かが本気で挑戦している姿を見ると、自分は何もできていないという危機感を感じ、精神的安定を保つために足を引っ張る言葉を口にしてしまうんでしょう。
私が独立したいと言った時、
「絶対、失敗する。」
「百々果さんには無理。」
「もう少し準備してからの方がいい。」
残念なことに、多くの挑戦者がこんな声に耳を傾けた結果、やる気を削がれ、未来のビジョンを描くことが難しくなってしまう。最悪のケースでは、挑戦そのものを諦めてしまうこともあります。
だからこそ、私は自分が「やる」と決めたことに関して、ネガティブな周囲の声は根拠なき雑音でしかないと判断して、徹底的にディスリスニング力を発揮してやると決めています。
何故ならば、仮にその挑戦が失敗に終わったとしても、自ら決めた道ならば納得して撤退することができるからよ。
貴方の本質的な問題は、挑戦すらしない人間の精神安定のために、人生の主導権を手放してしまいそうになっていることです。
誰一人として貴方の人生に責任を取ることはできない。
自分の人生に自分で責任をもつと決めた瞬間、初めて人生のハンドルを握る資格が生まれます。
「お前が無理なだけだろ。私はやる」
追伸
授かったその命は、
他の誰でもない、自分のために燃やしなさい。
きっと、それが天からの祈りよ。

