百々果のお庭

2024年08月

私は約10年(自称)女王様をしていた割にはAMANDAに在籍するまで、他のS女性や女王様と交流する機会が殆ど無かった。


理由は私が他のS女性・女王様に全く興味が無いからだと思う。(此処ならバレないと思って正直に綴っているんだから秘密にしなさい)


クラブに在籍して、まぁ驚いた。

こんなに女王様って居るのねって…

私がSMをやり始めた10年前は流石にここまで多くは無かったと思う。


M男性諸君にとっては夢の様な素敵な世界になったのだなと暫くは脳天気に考えていたが、私の足許に来る奴隷から「ファッション女王様」「なんちゃって女王様」「職業女王様」等という単語をよく耳にする様になった。


そうかぁ…そうなのかぁ…と納得しつつ、

「様々な国があるからな」と返してみる。


私はそこに優劣があるとは考えていない。

何よりその国を選んだのは、紛れも無く貴方自身である。



……ところでさっきから偉そうに女王様方を評価しているが、一体貴方はどうなのだ?


なんちゃってMではないのか?


仮に貴方が仕えている女王様を0点と評価しているのなら、貴方の奴隷としての点数も0点だ。その逆も然り。


人は鏡なのだよ。


私はセッションの後、

今日のお前の奴隷としての点数は?

…そう尋ねてみる事がある。


100点と言った奴隷はいない。


即ち私もなんちゃって女王様ということだ。


完璧なんて求めるな。


不完全な部分も愛する事が出来れば、

世界平和も夢ではないよ。


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私に逢いに来てくれた貴方へ

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精神調教と聞けば、

言葉責めを連想する者も多い筈。


じゃあ…

ひたすら貴方を罵倒してみる…?


…いいえ、それだけじゃ駄目よね?そんな単調でつまらない責め方はしない……


私はね、敢えて屢々黙ってみる。


二人きりの世界から無駄な刺激を排除するの。

…要らないものは躊躇無く捨て去る。


私に拘束され、視界を奪われた貴方…身体を小刻みに震わせ、跪くその背中には汗がじんわり滲んでいる……


あぁ…そんなにも私を欲しているんだね。


「ほら、そんなに興奮しないで…

私、未だ何もしてない」


…初めて言葉を発してみる。


私が選び抜いた刺激だけが、

貴方の心と身体に降り注ぐ……


自由を奪う鎖と皮膚の摩擦音…

迫ってくる私の跫音…

この息遣い…この聲……

聴こえる…?


そうだよ…

私で満たされた貴方を、

優しく…壊してあげるんだ…


これから先、何が起きるのか…

私は全て解っている。


貴方は未だ、知らない……

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人間がもつ感覚の中で

どれが一番重要か?


多くの人は視覚だと言うんだけど、

貴方はどう想う……?


私はね〝触覚〟だと思う。

確かに視覚から得られる情報は多い。

然し、私たちは生身の身体をもった存在。


例えば私が綴っているこの日記。

今、貴方は視覚で私という存在を認知しているに過ぎない。

貴方の認知に歪みが生じていないか確かめるには触覚を使うしかない。


〝触れる〟という事は、

〝他者の存在を感じる事〟


見つめるだけでは、不十分。

貴方がどうしても私に触れて確かめたくなるのはそのせいよ。


時代が移り変わっても、人間の本質なんてそう簡単に変わりはしない。


どうしたって、温もりを欲してしまうのよ。


私も、同じ…

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「私に逢いに来た理由は?」


事前のメールでの遣り取りが無い限り、私は必ずこの質問をする様にしている。


「“本物” のSに逢いたくて…」


皆、同じような事を言うんだね。


最初はピンとこないどころか、

意味が全然分からなかった。


…今はね、私でもなんとなく解るよ。


何を“本物”と定義するか…

それはM紳士諸君に任せるとしよう。


ただし、勇気を出した貴方にこれだけは保証するよ。


私に逢えば、世界は変わる。

そのありふれた退屈な日常が瞬く間に輝き出す…


…私の愛奴たちが証人だ。

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