「百々果様をお守りしたいです。」


…そんな風に言わせてしまう女王なんて、

なんだか、ちょっぴり情けない。


でも、それでいい…


城の中に棲む貴方には、

私の柔らかい心を見せているんだもの…


私だって人間よ。

不機嫌な時も、涙が溢れそうな時もある。


全部、貴方が先廻りして。


この涙が溢れる前に駆けつけて。


そして如何にかして私の機嫌をとって。


いつまでもそうやって甘やかしてくれなきゃ厭。


「少しやり過ぎかな…」


不安になって振り返ってみるけど…


屈託の無い笑みを浮かべた貴方が居る。


当たり前だなんて、想ってないよ。

心から、感謝しています。


我が国に棲む者には一人の例外も無くMとしての幸せを謳歌して欲しい。


心からの願い。

私が無垢を貫けるのは、全て貴方のお陰です。


私の国を裏で支える愛すべき従者よ…


貴方は私だけのもの…


私だけのKnightよ。


追伸


手の甲へのKissは、ヨーロッパ中世の騎士道文化の名残り…


貴方はその宮廷愛を貫け。

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