私の愛奴には、寂しがりやが多い。
女王と奴隷は似てくると言われているので、
当然といえば当然なのだが…悩ましいね。
そうだなぁ…
私たちは遠距離恋愛しているようなものだなぁ…と想う時があるんだよ。
そう想わないか?
彼氏等居たことのない私だが、
“遠距離恋愛が続く秘訣”について、
この機会に本気で考えてみた。
逢いたいと想うのに逢えない時…
自分に出来る事は、相手の不在をどれだけ存在として愛せるかではないだろうか。
相手の不在でこんなに寂しい事ですら、
それを相手からの贈り物だと優しく受け容れられるか。
そんな孤独と悲哀の底でも、
幸福に暮らす贅沢を見出し、見つめられるか。
貴方には私に逢うまでの間奏も愉しんで欲しいと想っているよ。
追伸
遠距離恋愛とは比喩的表現であり、
実際には物理的に離れている事については、
このご時世、最早何の意味も無い。
私は本当に逢いたい人なら、
ほんの僅かな時間でも、逢う。
たとえ忙殺されていたとしても、
どんな都合をつけてでも、逢う。
仮に一度断ってしまったなら、
次に逢う機会を必ず調整し、逢う。
やっぱり、遠距離恋愛なんて、
存在しないのかもしれないね…