「人間は、皆、同じ、平等」
…貴方は、どう想う?
私は、こう想う。
「人間は、皆、違って、極めて不平等。」
考えてみれば、明らかだ。
確かに皆、違って生まれてくる。
(私は殆ど気にしないが)
外見的違いは、分かり易い。
背の高い人、低い人…
太っている人…痩せている人…
顔の造りの違いは最も如実。
当人の責任とは全く関係無く、
人は生まれつき違っている。
同じでも、平等でもない。
皆、違って、極めて不平等に、
世界は残酷に構成されているんだよ。
……
ある意味で身体的特徴の差異よりも、
大きな不平等…格差を生むのが〝知力〟
…私は、そう考えている。
何故ならば、
全ての生物の中で、
人間を人間たらしめている最大の特徴。
それが〝知力〟だからだろう。
人間の両腕がどれだけ優れても、
鳥のように空は飛べない。
脚がどれだけ強くても、
馬には、敵わないだろう。
然し人間が知力を行使すれば、
飛行機でも、自転車でも創り出せる。
〝知力のみ、限界知らず〟
だから私は、容姿をあまり重視しない。
兎に角〝知的で面白い人〟が好きなんだ。
「じゃあ、僕は無理だ…」
…いいえ、そんなことはない。
to be continued…