「百々果さんは世界観がハンパないです」
…君は、何時もそう言ってくれる。
そうだね…
私含め私の身の回りの人間は、
独自の世界観を形成することが上手い。
彼らは〝ちょっと違う〟に敏感だ。
私自身も〝心の違和感〟は、大切にしている。
違和感を感じたら、
あっさりと手放してしまうか…
或いは…招き入れる時には、
私に馴染むように創意工夫している。
勿論それは〝もの〟だけではないよ。
〝時間〟〝人付き合い〟全て…
「これは要らない」
「やらなくてもいい」
…そんな風に主体的に調整していく。
手放すことは、痛みを伴う。
然し本物の心地良さや進歩は、
何かを手放さなければ、手に入らない。
全ては、等価交換…
「ちょっと違う」
貴方のその感覚は間違っていないわ…
大切にしなさい。
